「超」強育論(4)
宮本哲也先生は「面倒見のよい学校」についても検討されています。面倒見のよい学校とは、①宿題や小テストが多いので、塾に行く必要がない。②課題がたくさんあり、何を勉強しようか悩む必要がない。③成績が悪いと強制的に補習授業への参加が義務付けられる。④言われたとおり勉強するだけで志望大学に受かる、などです(p.66~67)。
このような学校で勉強していると、自分で物事を判断する機会が少ないので何も決められない人間になってしまう、といいます。
面倒見がよいということは、言い換えれば「自由度が低い」(p.69)と宮本先生は指摘します。「自分で判断する必要がないということは、判断する自由がないということ」、「困ることがないということは、成長する機会がないということ」(p.69)なのです。
面倒見の悪い、つまり自由度の高い中学高校で学び、大学受験すべきだと宮本先生は薦めます。
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