築山節「脳と気持ちの整理術」(5)
「作業興奮」の効果を大きくするには、「短時間の集中で済む作業を連続させる」とよいと築山先生は付け加えます(p.33)。
「少し意識を集中させないとできないような作業で、しかもその一つ一つは短期間で終わる、という作業をいくつか連続させるのが有効」なのです(p.34)。
児童生徒なら百マス計算、大人なら机の片付けや書類の整理など、「テキパキと行動している状態」が脳にほどよい興奮をもたらし、意欲が次第に出てくるのです。
意欲を失いやすい人は、簡単な作業をテキパキとこなしている時間帯が少ない、といいます。「短時間の集中で済む作業を連続してこなしている時間帯が生活の中からなくなり、作業興奮がまったく得られないまま、いつも難しい問題に頭を悩ませている状態」にあるのです(p.37)。
「遠くまで跳ぼうとするかのような仕事ばかりしようとしていると、意欲が起こらなくなってしまう」のです。簡単な作業を連続させる「助走」が必要なのです。短時間の集中を繰り返すと「もっと長い集中にも耐えられるような脳の状態ができる」のです(p.38)。
| 固定リンク
「脳」カテゴリの記事
- 築山節「脳と気持ちの整理術」(9) (2008.09.09)
- 築山節「脳と気持ちの整理術」(8)(2008.07.06)
- 築山節「脳と気持ちの整理術」(7)(2008.07.05)
- 築山節「脳と気持ちの整理術」(6)(2008.07.04)
- 築山節「脳と気持ちの整理術」(5)(2008.07.03)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/158915/41709703
この記事へのトラックバック一覧です: 築山節「脳と気持ちの整理術」(5):

コメント