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築山節「脳と気持ちの整理術」(7)

 意欲を高めるためには、まず「誰のために」を考えよう、と築山先生はアドバイスします。「人からの感謝や評価は、意欲を高める上で、もっとも分かりやすいエネルギー源」(p.53)です。

 自分優先、自分本位だと「目標の選択肢が無限に増えてしまい、考えるのがつらくなる」「脳にとって決して楽ではない」のです(p.54)。そのような状態に耐え切れず、「自主性の放棄に向かっていく」のです。

 「誰のために」を考えて行動することは、いわば「誰かに動かされている」ことになり、人間にとって楽で脳の負担が減るし、人からの感謝や評価も得やすいのです(p.55)。

 気持ちが乱れると、つい自分自分と考えてしまいがちですが、考え方を逆にして、そういうときにこそ誰々のためにを考えると、楽になるし、人から感謝されて意欲が高まるのです。

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